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消えゆくもの【01】 板橋区稲荷台の民家



2010年7月17日(土)。

クラクラするような日差しのもと、北区内を散歩しまくっていた。

1日中歩き回り、午後4時半を回った頃には板橋区稲荷台(JR埼京線十条駅のある北区十条に近いエリア)の魅力あふれる路地を攻めていた。



こんな路地を攻めていた




タオルで汗をぬぐいながら細い細い路地を歩いていると、とあるボロボロの物件の壁にこんなものが貼り付けられているのを発見する。



目に止まったのは解体工事のおしらせ




解体工事のお知らせ。




横を向いて建物を確認すると・・・・・・



なかなか年季の入った物件




なるほど。なかかなに年季が入っているようだ。



もう一度解体のお知らせに目をやって、ちょっとどきっとした。



なんとこの世から消滅する3日前




工期は平成22年7月20日から平成22年7月27日までとある。



このあたりは戦時中の空襲に遭っている地域だ。

戦後すぐに建てられた家屋と仮定すれば65年ものの物件だ。

そんな建物がこの世から消滅する3日前に俺は偶然にこの建物を初めて目にした。
この建物と俺はそういう縁だったのだ。



最期を看取るじゃないけれど、なんだかこの建物を記録に残してあげようという気持ちが湧いた。



まずエントランスのアプローチ。



アプローチはこんな感じ



どうしてこんな形状なんだろう。設計の意図が分からない。



視線を上げ建物の方を見ると何度も増改築が繰り返されているのが分かる。
もはやどこまでがオリジナルだったのか判別が難しい。



かなり何度も手を入れている



エントランス左手の建物。



なるほど。オーナーは何度くらい変わったのだろうか。



エントランス左手家屋_01



オリジナルの土塀にはかなりダメージがある。確かに危ないように見える。



エントランス左手家屋_02



少し視線をおろすと・・・・。


エントランス左手家屋_03



増築部分にはドアが付けられている。利便性を上げた結果か。



一方、振り向いてエントランス右手を見れば手作りの物干し台。なかなかに器用だ。



エントランス右手は物干し場



こちらは 母屋。



もう一棟の母屋_01



もう一棟の母屋_02



もう一棟の母屋_03



路地を5メートルほど進み、別の角度から撮ったエントランス左手の建物。

左手の建物のここにも玄関がある。



左手の建物を別の角度から



これは裏口ではなく母屋とこの建物に後年別の人間が住んでいたということだろう。








その他、ディテールはこんな感じ。




母屋の玄関上



水道管のバルブだけが新しい



さようなら



十条駅から7~8分の場所のオハナシ。

あさって崩されます。



さようなら。




※俺の散歩画像ハードディスクの中にはデータ化の機会を待っているこのような画像がたくさんあります。
少しずつでもまとめていきたいと考え、新たに『消えゆくもの』としてシリーズにしてみようと思います。





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